「木、土曜日はイノマネの日、法政大学経営大学院イノベーションマネジメント研究科で授業と、ゼミを受けています。」

新学期となり土曜日は「ファイナンス」の授業が始まりました。

担当は、松田教授です。世界トップクラスの金融機関、香港上海銀行HSBCの日本法人の社長を12年間勤められて法政大学へ招聘された バリバリの経営者であり、研究者。ファイナンスの博士であるのは当然ですが、それではまだまだ足りないと、現在リパプール大学のイノベーションプログラムの博士課程で研究を重ねられているとのことです。

本当に「凄い」先生です。学ばされることだらけです。

何より情熱的で、「熱心」でいらっしゃいます。

現役時代から、定年後は自身の業務で培った知識、経験について後輩達に大学で指導をして行くと決めていたとおっしゃいます。

その夢が叶いとても、楽しいと、目を輝かせていらっしゃいます。

「もし、授業を受けて解らなくても放置しないで、諦めないで何回でもどんな事でも質問して下さい。」「昨年は最大で7回レポート、学生とやり取りをして理解を深めました。」と、笑顔でおっしゃいます。

私も不思議で難しい株価グラフを見ながら、トレーダーの様にあらゆるデータを分析し株価が算出できたり、企業価値が評価できる様になれるかもしれないと思うとワクワクして来ました。

MBAとして、修士号を認められるならファイナンスの習得無しでは有り得ないと、感じて難しいことを承知でトライ!しました。

松田教授の長年にわたる溢れるような多くの経験からの智慧を僅かでも受け取ることが出来たらと思うととても幸せです。

松田先生はGMBA(グローバルMBA・英語によるプログラムのコース)の、教授も兼任されています。

先日松田先生は、カメルーンからの安倍プログラムの留学生で公務員のミハエルさん33歳を連れて、診断士に合格した漆間さんと弊社の丸広百貨店南浦和店の100種類の100円パンのベーカリカフェを訪ねて下さいました。

 

カメルーンでは、中小企業がすぐに潰れてしまうが、日本では100年以上永続する中小企業が多くある。その成功例、情報などをカメルーンに持ち帰り学び生かしたいとの研究テーマでのヒアリングに来て下さいました。

松田先生はとても熱心に通訳役なさいながら一緒に工場も入って色んな事を好奇心を持って観察し多くの質問して下さいました。

その事で私も多くの学び得ることとなり、多くの閃きを得ることが出来ました。

とても貴重な機会でした。先日のブログにも書いてあるので宜しかったら是非ご覧くださいませ。
(http://www.aqua-ltd.co.jp/blog/?p=9714)

春学期の土曜日。とても楽しみです。

末長くどうぞよろしく御指導の程お願い致します。