「朝出勤の際「祇園四条」駅で降りて階段を登ると辺りは出汁の香りに包まれています!」

京都のお取引先の福島鰹株式会社の新築の工場見学に行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アクアグルメフードコートには、らーめん定食、「福よし」武蔵野うどん、信州生蕎麦、「お多福」
無添加ミシュランシェフ創作の安心で安全な洋食屋さん「グランマカフェ、グランマキッチン」などがあります。

その中でも、「福よし」「お多福」は、それぞれ「出汁」が自慢、味覚の基本、とても大切にしています。

 

 

京都の「福島鰹株式会社」様とは、長いお付き合いをさせて頂いています。
先日、新工場を建てたと伺い、早速訪ねました。

当時、埼玉から福島鰹さんに転職された椋田部長からご紹介を頂いてとても、感激しました。

食は京都に在り。それ以来一段と京都ファンになりました。
多くの和食屋さんが軒を連ね、その一軒一軒が朝から一斉に白出汁を炊き上げる情景が想像されました。

うどん生蕎麦「お多福」の出汁は福島鰹さんと、奈良の十津川の手打ちうどん職人の千葉さん、
そしてアクアの調理人たちがコラボして、仕上げた、無添加手仕込みの自慢の香りです。

 

 

 

かけ汁は特製の甕に継ぎ足し継ぎ足しで旨味がどんどん増し続けています。
立ち上げから5年が経ち、そのお味は、どんどん円やかになって参りました。

グルメフードコートとは、言え拘りの品揃えに大変ご好評を頂いております。
フードコートの枠を超えた、本格的なこだわりの「味の基本」は、渾身の出汁の効いたアツアツスープです。

何より、化学調味料、防腐剤などの添加物は一切使わず喉越しもとても優しく、安全で安心。
赤ちゃんから御年配のお客様まで、どなたさまにでも、ご満足いただける事を第一に取り組んでおります。

アクアのグルメフードコートには、計13店舗の「福よし」「お多福」があります。
どのお店も職人たちの真心を込めた誇りに満ちた出汁をご提供させて頂いています。

 

 

福島鰹さんには、その大切な原料の、昆布、削り節を納品して頂いています。
毎日10tもの節粉を削っているそうです。
これは業務用では日本一の生産量だそうです。

 

海外へも近年の和食ブームの波に乗り、24カ国に輸出している、国内でもトップクラスの鰹節加工会社です。
清潔な工場、ハサップ基準に合格し、ハラール認証も取り、操業されているとの事です。

又、この度、京都府と京都府内漁業組合、府内業者である福島鰹さんが三位一体となって、
サワラの節粉の出汁をオール京都で開発し、京都駅の百貨店伊勢丹、大丸などで販売を始めたそうです。

とても、目新しく今までに無い上品な香りで大好評だそうです。
是非一度、試して見たいと思います。

それぞれ原体の産地は九州から北海道まで沢山の協力業者さんから送られて来る鰹節、鯖節、昆布等々
材料も改めてたくさん見せていただきました。

 

 

3000坪の敷地に建つとても立派な最先端の工場です。
宇田社長は、アメリカンフットボールの選手で、社員のなかには多くのアメフトの選手がいました。
体育会系の楽しい社風の会社です。

京都で美味しいお料理屋さんのご紹介を、お願いした所、祇園で14年修行して、独立し10年お店を構え、
半年前に中京区にお店を移したという、「堀部」さんに連れて行ってくださいました。

 

流石、鰹節屋さんが連れて行って下さるだけのお料理屋さんです。
祇園で24年!腕を磨いて来たと仰います。48歳。どのお料理も素晴らしい技の数々です。

 

 

 

 

包丁が美しく並べられその隣には端午の節句、兜が据えられています。
大将の心意気がずしっと伝わります。

 

お料理は流石!唸りながら、もうお腹いっぱいと言いながら食べてしまいます。
名残惜しくて勿体無くて残せません。

 

 

 

 

 

 

 

 

つい先日も昆布の産地、北海道の道南、利尻、日高等々屋さん、枕崎迄出かけて見て来たと、話してくださいました。
昆布の産地毎の違いや、実際の仕込み方、追い鰹の取り方など、職人技のお話をたくさんして貰いました。

とても、楽しい時間でした。

又、今取り組んでいる「鶏」業態のヒントをたくさん授けていただきました。
本当にありがとうございます。
あと、2日。京都での新業態の取材は続きます。

 

 

 

 

 

 

 
とても美味しくてお腹がいっぱいなのに、勿体無くて残せませんでした。

 

 

又の再会を約束して、お店を出ました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

堀部さんのHPはこちらから

http://www.kyoto-horibe.com/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー