「4月24.25日の2日間、トコトンオーガニックシンポジウムと言う、とても素敵なイベントに参加して来ました。」

法政経営大学院の私の師匠である、小川孔輔教授にお誘い頂き、2日間、渋谷まで出かけてきました。
「有機野菜、オーガニック、JGAP認証制度等々」これからの私たちの食生活に大きく影響する事になる事について、業として食品に携わる立場として、学び深めるとても良い機会となりました。
会場の渋谷区のホールには熱心な、有機野菜などについて、問題意識を多く持った参加者たちが真剣な表情でパネラー達の発言に熱心に聞き入っていました。
過去、北京オリンピックでは、IOC国際オリンピック委員会の企画に適合しないため選手村では中国国内産の野菜を使用できずヨーロッパなどから配送したそうです。
パネルディスカッション、各プログラム終了後は懇親会に参加いたしました。
乾杯は放牧して飼育した乳牛の牛乳でのものでした。とても濃くて美味しかったです。
また、羽村市にあり、先日六本木にも出店なさった「福島屋」さんの福島会長、社長様ともお目にかかれ、とても個性的でお客様を惹きつけて離さない個性的で魅力溢れるスーパーマーケットの楽しさのエッセンスを聞く事が出来ました。
全てのお惣菜を店舗内で調理しているとの事、素晴らしいコンセプトがいっぱい込められていました。
仕入れの惣菜は置かないと。
懇親会では、オーガニック野菜や卵、乳製品、ハム、肉類をたくさん使ったお料理やオードブル、デザートが提供され、その彩の良さカラフルな配色に目を奪われました。
本当に天然の色彩が五感を刺激し気持ちが高ぶりました。
私自身、オーガニックについては、まだまだ不勉強で知らない事も多くお恥ずかしい限りですが、安全で安心な心と身体にとっても優しい生き生きとした、みずみずしい野菜は見ているだけで心癒されました。
気持ちがとてとさも高ぶりました。畑の土と腸内環境が微生物で、いっぱいになっている事がとても大切!と、師匠の小川先生は仰います。
懇親会では、有機農法での生産者の方達と多く交流させていただき、有機野菜の強さや日持ちの良さなども聞くことが出来ました。
又、ディズニーリゾートの直営農園の担当社員の方や大きな企業が有機野菜に取り組んでいる事が良く分かりました。
埼玉県の小川町では、有機野菜の生産率が16%にもなっているとのことでした。
引き続き見つめて学んで参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。