「カリエスと歯周病」

6ヶ月ぶりの歯科検診で、新しい主治歯科医の松田先生より、口腔衛生の授業を受けました。

私は、かれこれ25年は浦和仲町の波多野歯科にお世話になっています。

波多野歯科では、3人の子供たちが幼い頃は3人まとめて一部屋で診て頂いていました。

とても素敵な内装の歯科医院です。雑誌なども、掛けてある絵画も、とても素敵です。

新しいご担当の松田先生も、とても素敵です。親切で分かりやすく、沢山の歯科口腔衛生の知識を授けられました。

その講義の中で、気になったのは、日本人の死亡に至る原因ベスト4、1位 癌、2位 心筋梗塞、3位 肺炎、4位 脳梗塞とのことですが、その内癌以外の疾患では全て「歯周病菌」が、見られるそうです。

ということは命を奪う最も重大な原因は「歯周病菌」に、起因しているのかもしれません。

「カリエス」とは虫歯の事です。

8020運動。80歳まで20本自分の歯を残そう!と、叫ばれて久しいです。

福祉先進国スウェーデンは20本、アメリカは13.5本、そして日本はなんと、4.5本とのことです。

この事をより重く受け止めて、自分の歯で末永く美味しいお料理を食べて健康で幸せに永く暮らしたいと思いました。

それには、歯磨きをきちんと行い、歯間ブラシ、フロスをしっかり歯と歯の間に当てて、プラークを残さない事に尽きる。

つい、遅く帰って眠気に負けて歯磨きをしないで寝てしまうのは、言語道断ですね。

大切な財産!歯!を自らの努力で守り、本当に大切にする事が、「命」をいたわる事であるとの気付きを与えられた1日でした。

松田先生ありがとうございました。

又、講座のあと、お話をすると、「歯科医はセカンドキャリアなんです。初めは学生時代に始めた野球がしたくてアメリカに渡り独立リーグで大リーガーを目指していました。それを25歳で引退して、歯科医を目指しました!」との事でした。

素晴らしいモチベーションの高さに話題が尽きず、話がとても弾みました。

法政大学時代野球部に所属して野球に取り組んだと伺い、法政つながり!と、盛り上がりました。

私が法政大学イノベーションマネジメント研究科に、入学する前に、日大法学部に社会人入学して学びましたと話すと、松田先生は日大歯学部で、学んで歯科医師になりました!との事でした。

偶然とは言え、とても素敵な、ご縁でした。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。