こんにちは。
今日は、アクアで大切にしている「アクアバイブル」について、少しお話しさせてください。
「アクアバイブル」は、アクアで働くすべての社員にお渡ししている、いわば“社員手帳”です。
私たちが大事にしている理念や行動指針、日々の業務の考え方や、働くうえでのミッション、自己成長のサポートツールなど、アクアの“想い”と“しくみ”がたくさん詰まった1冊です。
手帳の中には、経営理念やビジョン、行動指針はもちろん、店舗運営のマニュアルやお客様対応のルール、研修記録や1on1の記入欄、読書の記録ページまで。
さらに、PDCAを回すための自己成長ノートやマンダラチャートも盛り込んでいます。
毎年内容を見直し、改善を重ねて、最新版はかなりボリュームのある1冊になりました。
2021年からは、別冊だった「自己成長ノート」も統合して、1冊で業務も成長もふりかえられるようになっています。
アクアには現在503名ほどの社員がいますが、それぞれがこの手帳を使って、自分の目標を言語化し、毎週PDCAサイクルを回してくれています。
先輩(トレーナー)と後輩(トレーニー)が書いた内容を交換し合い、フィードバックし合う「学び合い」の文化が、少しずつ根づいてきました。
私はもともと文房具、とくに「手帳」が大好きです。
過去にはファイロファクス、フランクリン・プランナー、能率手帳などさまざまな手帳を使ってきました。
その良さを活かして作った「アクアバイブル」は、社員一人ひとりにとっての“成長の地図帳”になればと思っています。
1年後、5年後、10年後――この手帳を振り返ったとき、「ここから始まった」と思えるような、そんな力のある1冊でありたい。そう願って、これからも進化を続けていきます。
仕事を覚えるためだけじゃなくて、自分自身の人生のために、日々ふりかえり、目標を立て、実行する。
その積み重ねが、自分を変えていく。
アクアバイブルは、そんな「成長の道しるべ」になってくれたら嬉しいなと思っています。
ペンで書き込んで、インクが減っていくたびに「今月もがんばったなあ」と感じられる、そんな実感のある手帳を目指しています。
来年、この手帳を見返したときに、みんなが「こんなに成長できたんだ」と笑えるように。
これからも、アクアらしい成長の形を、みんなで育てていけたらと思います。
ありがとうございます。