「未修学旅行記  (最終日)」

加賀屋さんでのディナータイムは素晴らしいお料理の数々です。乾杯の後!宴席では、一口、一口お料理を誰かが口に入れる毎にあちらこちらで「美味しい!」「旨い!」の大合唱です。何を食べても新鮮で本当に美味しいです。

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先ほど見学したシステム(配膳用ワゴン搬送システムキュートラン・IHI物流システム)で運ばれてきたであろうお料理の数々が見た目にも美しい盛り付けのお料理が美しい器に盛られ
最適な温度で提供されます。

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もちろんそのシステムだけで効果が出るものではなく関わるスタッフ全員の「加賀屋を支える誇り」と、そのモチベーションの高さ、最適化されて標準化された業務の成果である事を強く感じます。

お料理の美味しさは五感をそれぞれ満たされてこそが伝わるものだと感じます。見た目に美しく視覚、味覚、聴覚を満たし舌触り良く変化を楽しめる贅沢な刺激に満足が行くのだと改めて感じます。「適温」である事。食材がそれぞれの個性に対して丁度良い温度帯でのご提供がとても大切です。熱々だったり、程よい優しい熱さ、ものによっては少しぬるいくらいが旨みが感じやすかったり、お造りは「キリッと」冷えているからこそ!それでこそ、より良い美味しさを表現できるものだと思います。

本当に日本食って繊細です。それを板場から離れたお食事処に最適に用意できることが素晴らしいと思いました。

温度が最適で美しい器への盛り付けで提供されていることに感動を覚えその美味しさに舌鼓を打ちました。「加賀屋さんお見事!」です。

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朝食を終え全面ガラスのラウンジでコーヒーをいただきました。加賀百万石!金箔を浮かべて楽しむ美味しいブレンドコーヒーもとてもゴージャスです。鶴田常務のお話だとこの大きな全面ガラスは全て油圧のシステムで全開になるとの事です。潮風を当たりながらの金箔コーヒーを飲みにまた来たい!と思いました。

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いよいよ若女将自らがお見送りをしてくれる「加賀屋さん」を後にして、加賀温泉駅へ向かいサンダーバード号で金沢に向かいました。

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久しぶりの金沢駅の賑わいは物凄いものでした。

以前訪ねた時は北陸新幹線も無く地方の一都市、ターミナル駅でしたが、北陸新幹線の経済効果がプラスに働くと、このような「特需」を生むものかと驚きました。

噂ではお客様が来すぎてしまい物が足らず生鮮品などが高騰して生活者は困っていると聞きましたがなるほどこれだけ混むとそうなってしまうかなと感じました。

城下町ならではの住む人たちの「プライド、誇り」を感じ、又観光客の興奮、感情的な感覚までを感じるくらいエキサイティングな空気が満ちています。金沢はお城のある町はどこに行っても感じる住む人たちのプライド、誇り、をより強く感じます。

 

兼六園も二度目ですが、改めて日本庭園の美しさに触れ、加賀百万石、上様により良いものを献上したいとの思いや、誇りがこのように素晴らしい庭園を生み、それを守ってきたのだと改めて感動を覚えました。

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21世紀美術館は混雑して入れません。近江町市場は黒山に人だかりでとても歩けません。2グループに分かれての観光でSNSを便利に使いながら連絡を取り合いながら刊行したのでとても安心で便利です。

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全員が写真やコメントを瞬時に投稿してくれるので個人で観光する数倍の観光をしている気分です。

14名のメンバー全員が情報を共有して金沢の町を歩く!ザッカーバーグさん!本当にありがとう!フェイスブック本当に素晴らしいです。

金沢駅は最新のテナントビルとお土産専門館に分かれています。

さすが、加賀百万石の和菓子の数々は、伝統がにじみ出ていて且つ可愛らしくどれもが欲しくなります。

パッケージも素敵でどのお店も試食を進めてくれて目移りします。

京都以上!と感じました。

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無事北陸新幹線に乗り込み、お土産館で買ったカニちらしずしの早めのディナーを食べながら帰路に尽きました。

皆さん本当にお世話になりました。

特にメンバー全員の兄貴!鈴木さん、一日私のキャリーバックのポーターを引き受けていただき本当に助かりました。

お陰様で体力の無い私は楽しく「楽ちん」な観光を楽しめました。

本当にありがとうございました。又どうぞよろしくお願いいたします。

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