不可能は無い!かも、可能性は無限です!学問のすすめ

2010年もう7月、あっという間に半年が過ぎました。

早すぎる!と、感じるのは私だけでは無いですよね。
古代に比べて時間の進むスピードが速まっている!という話を聞いた事が有りますが?!
時間の流れが10年前と比べても絶対早くなっている気がします。

 

アクアは3月決算なので、4月から第10期が始まりました。
経営計画発表会からあっという間に3か月が過ぎ、第1四半期が終わりました。

 

第10期のスタートと共に4月から始めた法律の学習、一般教養の学習、3ヶ国語の学習です。
憲法、民法、刑法、法学、政治学、社会学、西洋の歴史、精神分析学、文章表現法、
基礎英語1、ビジネス英語1、コミュニケーション英語1、フランス語1、中国語1、体育1、かなりの分量ですが15科目、48単位は私のスキルの向上にとても役立つと、実感しています。

 

高校を卒業し大学への進学が叶わなかった10代の夢を今自らの手を伸ばして挑戦する。

 

武道館での入学式では胸の奥底からこみ上げる熱いものがあり、壇上の入学式のサインが揺れて霞んで見えました。

 

この春、長男、次男が無事大学を卒業し、就職させていただきました。我が家で大学生は長女だけになった事だし、との思いと、
昨年1年間週1回、上智大学の社会人講座=ソフィアコミニティーカレッジ(コミカレ)で、学んだ際、担当教授の経済学部の小林教授から、「マネジメントの為のモチベーション論・マネジメントの為のリーダーシップ論」の講座の中で、伊能忠敬の偉業、そのモチベーションはどうやって培われたのか、50歳の時、事業を全てを人手に委ね新たに年下の測量の先生に弟子入りし日本地図の測量の為に日本中を歩いたと聞き、又、若き日の鉄鋼王アンドリュー・カーネギーが工場での仕事の後、簿記学校の夜学に歩いて通ったと聞いた時、わー、私ったら、まだまだやる事沢山ある!全然足りない!と、ショックを受けました。それで大原簿記学校、法政大学エクステンションカレッジに通い簿記3級、2級を学び、そしてついに社会人枠での日本大学法学部第2部の門を叩きました。

 

5年ほど前一度慶應義塾大学の通信教育部で挑戦したものの、やはり通信の壁は厚く、思うように業務と両立できず、単位が取れずサマースクールの講座で、単位を取るので精一杯、3年で退学した苦い経験が有ります。
でもその時のスクーリングでの「法学」「心理学」の授業の楽しさ、大講堂での社会人の学生の皆さんの真剣さに、感動した事、最終日の授業が終了した時、300名近い講堂で拍手喝采で講師を讃え授業を終えた事は今でも時折思いだし今でも胸が熱くなります。

 

又、20年前の平成3年に宅建の資格を取るために通った大栄宅建学院での民法の先生の熱心な授業で楽しく学ぶ事が出来、無事合格!その先生のおかげで「法律」に興味を持ちました。

 

通学が社長業務に支障しないかと言われればゼロはありませんが、それと引き換えに得られる収穫は大きく又、知識の吸収は私に勇気と自信を与え、又業務にもプラスに作用します。

 

何といっても私の様な社長のもとで働く従業員のみなさんにとって、恥ずかしくない社長でありたい、あなたが社長でいてくれてよかった!と、評価される社長になりたい、もっと上手に安全に会社を経営したい、それには法律を深く理解するべきだ!との、思いも有ります。

ある先輩経営者の方にお話したら、そんなのは専門家に相談すれば、お金で雇えばいいんだよ、今から大学行くなんてナンセンス!大学に行かなくても勉強はいくらでも出来る!もっと大切な事あるのでは!と、一笑に付されましたが10代の夢を叶える!との、思いと可能性への挑戦!そして皆さんへのメッセージです。

 

「不可能は無い!かも、可能性は無限です!学問のすすめ」

 

まだ、たったの3か月ですが、沢山の若くて親切なクラスメイトに恵まれ、楽しく通学させていただいています。

 

皆さんのおかげで大学に通える幸せに感謝し、電車に乗る機会が増え社会が広がって見えます。今から4年後の自分が楽しみです。

 

来週からの初めての中間テスト頑張ります!