「法政大学経営大学院イノベーションマネジメント専攻で大変お世話になりました、安藤敏也教授、岡本吉晴教授が本年度3月末を持って退官なさいます」

昨日は法政大学経営大学院101号講堂で両先生の最後の記念講義、
501号講堂で懇親会が開催されました。
卒業生、現役生等100名以上の参加者がおりました。

とても思い出深く多くの「知」を授けて下さった両教授に感謝の気持ちでいっぱいです。

両先生とも東京大学の工学部計数工学科のご出身です。その後それぞれ三菱重工業、
三菱総研で実務を重ねられ、岡本先生は法政経営大学院の設立時より教授に就任なさって
この大学院の基礎を築き上げられました。

安藤先生8年、岡本先生12年にわたって、法政大学院教授を務められました。

岡本先生はITマネジメント、ナレッジマネジメントが専門分野です。

特に私はその中で形式知、暗黙知、SECI理論など多くの学びを得ました。

前職の三菱総研時代には100数十名の研究員を糾合し、ビジネスソリューション事業の
新規事業を立ち上げたそうです。

常に温和で学生からのどんなつまらない話にも興味を持って傾聴してくださり、
学び方以前に生き方その物を教えて頂いた気がいたします。

両先生の研究室に訪ねる事が楽しく、紅茶を入れて頂たいり、本を頂いたり
幸せな院生生活を送ることが出来ました。

引退されても、4月以降折に触れて引き続きご指導の程をどうぞよろしくお願いいたします。

くれぐれもお体を大切に益々お元気でご活躍くださいませ。

ありがとうございました。