「国連が今年、6月21日は国際ヨガの日との定めました」

今の私の価値観を育て、大きく影響したものにヨガが有ります。
30歳になった20数年前、大きく体調を崩し、その快癒には硬ばっている身体の緊張を解き放つことが大切だとヨガの師匠に諭され、先輩インストラクターからは、教えてしまえば責任が発生し一生懸命学ぶから依り成長が早まり効果的に伸びるわよ!と、動機付けて下さったお陰で23年間インストラクターを続けました
公民館や幼稚園のホール、市民体育館などの会場をお借りして地域の主婦の方が多く集って下さいました。
多い時で週3日の教室を開催していました。
あいにく、数年前よりあまりにも、多忙で一時休止とし、自分自身のセルフヨガだけになってしまいましたが、今でも、瞑想、呼吸法、アーサナ(ポーズを取って身体をら整える)を楽しんでいます。
師匠に初めてお目にかかった時、質問しました。「ヨガのをするとどうなりますか?」すると、師匠は「何でも思い通りになるわよ!」と、仰いました。
 
当時全てが上手く行かず、悩み多く明日が思い描けずにいた私は、そんな事があるのかしら?と、思いながら、でも何かを始めたい!との強い思いだけは持っており、先ずは始めてみる事にしました。
子供の頃から、とても身体が硬く前屈も指先が床を擦るくらいだったものが、両足を開脚したり、身体ごとペタッと前屈出来るようになって行く様に楽しさを覚え、師匠からは先ずは「太陽礼拝のポーズ」を繰り返しレッスンする様にと、ご指導を頂いて繰り返し学びました。
当時、オーム真理教なる、カルト教団の事件が有ったりとヨガについて誤解される方もいらしたりでしたが、私にとってのヨガはとても重要なバックボーンとなり、私を支え、励まし、勇気付けてくれました。
又、生徒さん達の前で、自分もアーサナ(ポーズ)を取りながら手本を示しながら実際に言葉で分かりやすく伝えるスキルを身に付けられた事は私自身の成長に大きく力を授けてくれました。
今、アクアアカデミーでオリジナルのテキストを作成し、社員の皆さんに自分の言葉でその想いを伝えるスキルはここからスタートしたと言っても過言ではありません。
お釈迦様も好んで修行をされました。
ビートルズのメンバーはインドのヨガのアシュラムを訪ねヨガを楽しみました。
アメリカ、ヨーロッパでは発祥のアジア以上にヨガが広まっています。
2014年9月27日、インドのモディ首相はニューヨークでの国連総会で演説し、ヨガについて言及、この演説から3カ月足らずの12月11日、国連は177カ国の賛成で6月21日を「国際ヨガの日」とすることを採択しました。6月21日前後は、昼夜が同じ長さになる夏至にあたり、心と体のバランスを重視するヨガを奨励するのに最適な日という事で決めたとの事です。ちなみに、この採択は国連史上、提案から「最速」で実現しました。今年は正しく世界ヨガ元年です。
私が強いモチベーションを維持し、自己の業務に常に向上心を持って取り組む事が実践できる根っこにヨガからのパワーがとても大きく影響していると感じています。
心身一体、身体が柔らかくなると、心も柔らかくなる。不思議とものの受け止め方が柔軟になり、前向きで肯定的で、無駄が嫌になります。
是非、皆さんも良い先生を探して、取り組んでみてください。人生のステージをどんどんあげる事が出来ます。